事務局

事務部門が扱うのは、ヒト・モノ・カネと情報です。
庶務、医事に分かれ、病院の運営をサポートし、職員が働きやすい環境を整えることが事務部門の役割です。

事務局

事務局

庶務

 病院経営の中で診療関連業務をおもてとした場合、事務局、特に庶務関係の業務は裏方的な業務ともいえます。縁の下の力持ち”のたとえのように人事、予算、決算、給与事務全般、施設の保守管理等、病院運営が円滑に運ぶよう業務を遂行しています。
 病院の管理運営にかかわる指標の集計・分析、情報分析に基づいた経営戦略立案、病院全体の中長期計画の実行支援などを行っています。
 医療の質の向上や、病院サービスの向上、病院運営の効率化などを目的に、医療安全に関する委員会や感染対策に関する委員会等、多くの委員会が設けられています。
委員会の多くは、縦割りになりがちな病院組織の中で、多職種横断的に位置づけられています。

医事

 医事係の主な仕事は、診察、健診、予防接種、各種書類作成の受付と会計、カルテ管理や、医療と介護の保険請求等です。また、治療や利用の状況等を分析して、病院の運営に役立てています。
 医事係は、来院者の方と最初にお話しさせていただく、いわば病院の顔。地域医療の拠点である西城市民病院にふさわしく、患者さんお一人お一人の状態や気持ちに寄り添う対応を心がけています。

健診

検診

 西城市民病院では、健康な住民生活をサポートするため、人間ドックや各種健診を行っており、事業所健診では、業務の都合等をお伺いして調整するなど、働きざかりで多忙な方も健診を受けやすいような対応をしています。 また、平成27年度からは庄原市集団健診を当病院で実施しています。 日本人の死亡原因の上位を占める癌は、早期発見、早期治療がとても重要です。また、心臓病や脳卒中予防のためには、その要因となる高血圧、高脂血症、高血糖等について、自覚症状がない段階から生活習慣を整えられるようにすることが大切です。そのため、平成26年度から特定保健指導を始めました。健診結果をもとに、保健師や管理栄養士等が連携して生活改善を提案、支援していきます。 平成25年度から健診項目に脳ドック、平成27年度からは頸部エコーを加えるなど、バランス検診や歯科検診と併せて健診内容の充実を図っています。 また、平成27年度からは、平日勤務等で健診を受けにくい方のために、“サンデー脳ドック”を行っています。